本日5月27日、松本酒造では皆造(かいぞう)を迎えました。
「甑倒し」からおよそ1か月後に迎える「皆造」は、文字の通り仕込んだお酒を”皆、造り終えた”という意味から来ている言葉といわれており、お酒造りの最後の工程である上槽(もろみを搾る工程)が、昨年秋から仕込み始めた全てのもろみを搾り終えた日を指しています。
本日、最後の醪まで事故や怪我がなく無事に搾りきることが出来たのは、スタッフひとりひとりの努力と皆様のご声援あってのことだと感じております。
ここまで松本酒造を応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。
先日も投稿いたしましたが、各産地ではすでに2022年度産の酒米に向けての準備を着々と進めております。
私たちも次の造りに向けて、これからも皆様に満足していただける日本酒をお届けできるよう松本酒造として土台をひとつひとつ固めてまいります。 引き続き支援のほど、よろしくお願いいたします。