7月25日、松本酒造では呑切りを行いました。
「呑切り(のみきり)」とは酒蔵の伝統行事のひとつです。
昨年秋から春先にかけて仕込んだお酒に着色がないか、香りや味の熟成度合の品質検査を行うことを目的に毎年7月末頃行われます。
およそ半年間の製造期間のあいだ、造られたお酒にお米の味わいなどがどう落とし込むことが出来たのか、緊張と喜びの瞬間です。
そして本日、その結果を踏まえて今回の造りで良かったところ、よりよく改善できそうなところなどの意見交換を行い、来季の造りに向けてこれからも邁進してまいります。